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健診システム(健康診断システム)とは?導入するメリットや選び方を分かりやすく解説

健康診断に関わる業務が、医師や健診施設スタッフの大きな負担になっている現場も多いのではないでしょうか。その負担を軽減し、健診業務を支えてくれるのが「健診システム(健康診断システム)」です。
健診システムの導入を検討している施設のなかには、「具体的にどんなことができるのか」「どのような基準で製品を選べばよいのか」と迷っている方もいらっしゃるでしょう。そこで本記事では、健診システムの基本的な概要から導入により得られるメリット、失敗しない選定基準などを分かりやすく解説します。
健診システム(健康診断システム)とは
健診システムとは、病院やクリニック、健診施設などの健康診断に関わる業務の効率化を目的としたシステムのことです。
受診者の予約管理から当日の受付、検査結果の記録や医師による判定入力、受診者や企業に提出する報告書の作成、さらには費用請求に至るまで、一連の作業を一つのシステムで管理できる仕組みになっています。また、業務の自動化や情報共有が図られ健診施設スタッフの作業負担が軽減するほか、受診者へのサービス向上も期待されます。
近年、予防医療への関心が高まり、定期的な健康診断や人間ドックを受診する人が増加傾向にあります。これに伴い、健診施設側が処理しなければならない作業も増え、労働時間の増加や手入力による転記ミスの増加といったリスクが懸念されます。
健診システムは、医師をはじめ健診施設スタッフの労力を軽減し、本来の検査行為や受診者への丁寧な対応に集中できる環境を整えられるとして、導入する動きが広がっています。
健診システム(健康診断システム)を導入するメリット
健診システムの導入により、健診施設の現場では具体的にどのような恩恵が受けられるのでしょうか。主なメリットを紹介します。
受診者の予約・受付業務の効率化
受診者の名前や連絡先、希望日時、受診する健診メニューといった情報が健診システムに自動的に集約され、一つの画面で確認できます。予約状況もカレンダーで視覚的に表示されるため、空いている枠が一目瞭然。受診者からの急な日程変更にも、迅速に対応できます。
また、受診者への案内状や受診票などの帳票は、一括発行機能によって効率的に作成・印刷できます。これにより、健診施設スタッフの事務負担を軽減し、より円滑な受付業務を実現します。さらに、Web問診機能を活用することで、紙の問診票の配布や回収が不要となり、業務効率化とペーパーレス化の推進につながります。
受診者の待ち時間短縮による満足度向上
従来の健康診断の現場では、「どの検査室が混雑しているか」「特定の受診者が現在どの検査を受けているのか」をリアルタイムで把握するのが困難でした。
健診システムを導入すれば、システム上で受診者の検査進捗を一覧で確認でき、空いている検査室へ優先的に案内するなどの柔軟な対応が可能になります。受診者から見ると、待ち時間が減るなど施設内での滞在時間が短縮されるため、健診サービスの向上につながります。
健診結果の報告書作成・送付のスピードアップ
健診システムと各種検査機器を連携することで、検査結果のデータや判定に必要な数値を自動で取り込めるようになります。報告書の作成も、用意された形式から選んで医師のコメントや判定を入力すれば完了。手作業での書き写しもなくなり、入力ミスも減少します。
これにより、受診者に報告書を届けるまでの期間が大幅に短縮され、受診者満足度の向上が期待されます。
なお、健診システムによっては検査結果をスマートフォンなどで閲覧できる機能もあり、印刷や郵送にかかる費用を抑えることも可能です。
健診会計や請求業務の負担軽減
健診システムを利用すれば、受診者が選択したコースや追加オプションに沿って、窓口での負担額や企業・団体への請求額が自動的に計算されます。
領収書の発行や、月末などにまとめて行う企業・団体ごとの一括請求書の作成も簡単に。経理担当者の負担が軽減されるとともに、請求漏れや計算の間違いも防げます。
特定保健指導の円滑な管理
一部の健診システムでは、生活習慣の改善が必要な対象者に対して行う「特定保健指導」を支援する機能も備えています。
この機能を使えば、指導対象者を自動的に抽出したり面談予約の管理も容易になるほか、過去の指導内容や受診者の改善状況を時系列で確認しながら話を進められるなど、より効果的な指導ができることも期待されます。
セキュリティの向上
従来のように紙の書類で健診結果などを保管する場合、紛失リスクや関係者以外の人が盗み見するといったリスクがありました。
健診システムには、個人情報の漏洩を防ぐためのセキュリティ機能が施されており、紛失や盗み見などのセキュリティリスクを防ぎやすくなることも、導入するメリットです。
健診システム(健康診断システム)の選び方
ひとくちに健診システムといっても、市場には多くの製品が存在します。そのなかから、自施設に最適なものを選ぶには、以下の基準に注目することが大切です。
必要な機能が備わっているか
一般的な健診システムには、定期健康診断や特定健診、人間ドックなどに必要な機能が備わっていますが、システムによっては一部の健診業務に対応していないものもあります。
自施設が提供する健診メニューと業務を把握したうえで、必要な機能が備わっているかをしっかり確認しましょう。
電子カルテや検査機器との連携性
電子カルテや検査機器との連携性も、健診システム選びの重要なポイントです。これらの機種やメーカーによっては、連携できない健診システムもあります。
いま使っている機器の型番などを連携実績の豊富なベンダーに伝え、「連携できるか」「追加費用はどのくらい必要か」を確認しましょう。
迷わずに使える操作性と画面の見やすさ
健診システムは多くの健診施設スタッフが触れるものですから、パソコン操作に不慣れな人でも直感的に利用できる「使いやすさ(操作性)」も考慮する必要があります。
「受付から結果入力までの手順が視覚的に分かりやすいか」「文字の大きさが見やすいか」など、現場の声を聞きながら検討することも大切です。
健診システム(健康診断システム)の選び方について分かりやすく解説
まとめ
健診システムを導入すれば、予約管理から報告書の作成、複雑な会計業務まで一元管理でき、現場の負担軽減やミスの防止に大きく貢献します。導入を検討する際は、現在の業務内容を把握したうえで「電子カルテや検査機器との連携実績」「必要な機能が備わっているか」「操作性の良さ・使いやすさ」 などを確認することが大切です。
当社が提供する「LifLi健診Hi」は、業務効率化と受診者サービスの向上の両立を目的に開発された健診システムです。電子カルテをはじめ検査機器メーカーとの連携実績も豊富で、受診者の基本情報や検査結果データをスムーズに取り込めるようになります。
また、健診施設ごとに異なる判定を自動的に支援する機能を装備したり、報告書のデザインを柔軟に変更・編集ができたりと、施設のニーズや状況にあわせたシステムを構築できます。操作手順も分かりやすく、施設規模や運用形態を問わず、それぞれのニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。
業務効率化と受診者サービスの向上を実現する健診システムをお探しの方は、ぜひ当社の「LifLi健診Hi」をご検討ください。